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おはようございます!

アンチくん個体の最終調整が完了したので、

あと残す作業はmintとトランスファーとなりました。

OpenSeaの調子にかなり左右されますが、

デスロードになることが予想されますので、

その前にコーヒーブレイクがてらコラムでも書こうかなと思います!

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今回のお話は、いうなれば『凡人論』です。

アナタがもし井上尚弥や大谷翔平なら、

関係ないのでスルーしてください。

東大に余裕で合格できたり、

子供の頃からエースで4番だったアナタも、関係ないかと思われます。

いつものことですが、

あくまでも、私のような凡人のヒトにとって、

『こういう考え方もあるんですよ』というお話です。

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さて。

学生時代。

私の周りの友人がタバコを吸い始めた時の話です。

タバコを吸い始める理由というのは

カッコいいからとか、

周りが吸っているからとか、

好奇心からスタートするものですが、

みんな一様に『大丈夫、いつでもやめれるから』と

言っていたのを覚えています。

タバコを吸い始めた時、

誰も『自分は一生やめることができない』とは考えていなかったんですね。

しかし、多くの人は、その時の好奇心からスタートしたタバコを、

今でもやめることができずにいます。

なんとか禁煙に成功した友人もいますが、

ふとした時に吸いたくなる衝動は、

決して消えないと言っています。

タバコって、周りの大人を見ていても、

みんながやめられずに依存しているのは、

情報として当然みんな知っていますよね。

それなのに、吸い始めた時には、

ほとんどの人が

『自分はいつでもやめられる』

という謎の自信をもっていました。

この『自分だけは特別』という意識は、

多くの場合で判断を誤ってしまう要因になっていると思っています。

アルコールもまったく同じですね。

ちなみに。

私は、日本人の多くはアルコール依存症だと思っています。

毎日ベロベロに酔っ払って街を歩いたり、

家で泥酔して妻に暴言を吐いたりするような人だけではなく、

毎日かならずお酒を飲まないと物足りないという人は、立派な依存症だと思います。

日本ではアルコール依存症の認識が甘く、

当事者の自覚も極めて低い状態だと思っております。

コンビニで24時間気軽に買えるのは、罪深い環境だなと思います。

みなさまも、飲み過ぎにはご注意を。

と、話がそれましたが。

依存症の他にも、宝くじなんかも同じ心理だと思われます。

宝くじ、まわりで1等にあたった方は、いませんよね?

私の周りでは、1万円以上当たった話は聞いたことがありません。

10万円以上宝くじを買ったという話は聞いたことがありますが。

これも、周りは当たってないし、普通は当たるものではないのですが、

『自分だけは特別で、当たるような気がする』という心理状態があるのではないでしょうか?

私はタバコを吸いません。

学生時代は周りからの誘惑が多かったですが、

吸わなかった理由は、

『吸い始めたらやめられないと確信していたから』です。

だって、周りを見ていたら、みんなやめることが出来ていないじゃないですか。

なら、どうして『自分だけはやめられる』と思えるのでしょうか?

みんながやめられないなら、当然、私もやめられないでしょう。

同じ理由で、アルコールも付き合いでしか飲みません。

日常的に飲み始めたら、徐々に依存するのはわかりきっているからです。

宝くじも、自分には当たらないのがわかっているので、買いません。

こういった感じで。

多くのケースで

『周りが出来ないことは、自分も出来ない』というのを判断基準にしています。

自分にも出来ないという考えは、

決してネガティブなものではなく、

現実的な戦略をたてるさいには非常に有効であり、

時間とお金を無駄にしない技術だと思っております。

世の中には、

甘言が多いです。

『アナタが望めば何でもできる!』といった言葉は、

自分を肯定してくれるようで気持ちが良いものですが、

その言葉でテンションが上がるのは、その瞬間だけです。

情報商材屋などに依存する人達がいますが、

万能感は麻薬のように気持ち良いからです。

しかし、その麻薬はただのマヤカシであり、

本当の道を指し示してくれるようなものではないため、

情報商材屋に心酔する人達は、

ただの酔っ払いで終わるわけですね。

そういった詐欺に合わないためにも、

物事の本質をとらえるためにも、

周りにできていないことは、自分にもできないのだという視点は大切だと思います。

じゃあ、凡人は、死ぬまで何も成し遂げる事ができないのが運命なのか?

いえいえ、そういう事ではありません。

『出来る事』と『出来ない事』を、正確に見極める事が重要ですよね、というお話です。

最初に言いましたような、大谷翔平さんなら、そんな事は考えなくても良いでしょう。

彼ならそもそも情報商材屋なんかが提供する『アナタでもできる!』というような

話を聞く必要がありませんので、興味も無いと思います。

出来る人は、迷わないので、もともと大丈夫でしょう。

私を含む、多くの凡人の方々は、迷うからこそ、判断基準が大切だと思うのです。

たとえば。

私はNFTの運営をしているわけですが。

これをスタートする時に、

『NFTで成功するなんて特別な人達だけで、自分には無理』などとは

まったく思いませんでした。

それはなぜかというと、

『要素を分解して考え、判断したから』です。

私には、天才の描くような絵は、描けません。

しかし、NFTの運営というものを分解して考えた時、

ひとつひとつの要素は、『私にもできる(=誰でもできる)』ものばかりだったので、

『これは出来る』と判断したわけです。

世の中には、凡人には出来ないこともありますが、

凡人にも出来ることのほうが多いです。

特に、『商売』に関していえば、

プロスポーツとは違い、

凡人でも出来る事で成立している世界だと思っております。

自分自身のスキルが足りない場合は、

いくらでも助けてもらうことがOKですし、

カンニングもし放題なわけですから、

そういった意味では、

商売というものは、

スキル的にはイージーな種目だと思います。

(※現状のNFT運営は個人事業に極めて近いものだと思います)

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今回のまとめです。

『やれば出来る』という非論理的な思考ではなく、

『出来る事』をやりましょう!

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追記です。

成功をつかむために『出来る事』は、

基本的に自分で判断しましょう。

それらは、必ず『自分で』見つける必要があるものです。

本当に美味しい話を、人に教えるわけはありません。

情報商材屋さんが教えてくれるのは、

実現性の低い虚像のような情報や、

すでに出がらしになってしまった残りカスのような情報です。

他人が美味しい話を教えてくれると信じている人は

搾取される人生を歩むことになりますので、

ご注意くださいませ。

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